オーダー製品 注文時の寸法

私の失敗

 オーダーサイズ、特注寸法にて発注する際に悩ましく面倒くさくて「あ〜やめた!」となりがち
注文して待ちに待って開封後、、、入らないじゃん…

せっかく自分だけの!を作ろうと思ったのに挫折…
お金ももったいないし、かなりショック!使えないコレどうすんの?!
私も前職で「新人の頃」に何度かお客さんの発注でやってしまいました

YOU
YOU

これは勉強だ!
お金がかかる勉強だ・・・
自分で間違ったからしかたないや

そう思っていました。でも、それって社会的にどうなの!?
と、ようやく気づきました
会社は何も知らない(経験のない)「新人」に発注から納品までまかせちゃうの?!
「なんでもやらせてみる」そんなスタンスもいいかもしれません
挑戦できますしね、がんじがらめにするのは新人の「伸び」の障壁です
でもせめて、発注の際にチェックしなきゃダメ!

先輩A
先輩A

だって、聞いてこないじゃん
聞いてくれれば教えるよー

「まぁたしかに・・・」
と考えてはダメです。新人にそんなことわかりません
わからないことあったら何でも聞いてね。 と言われても、いったいどこまで聞けばいいのか
周りの先輩を見るとなんでもやっているし。 誰かになんて聞いてないし
「これって自分で考えるのかな、こんな感じ?
とりあえず注文しちゃおう」

結果、納まりません
お客さまに謝罪し再納品させてもらいます。
寛大なお客さまばかりでよかったです

一方、先輩も同じミスをしたことがあるとのこと。

YOU
YOU

自分の失敗を後輩に伝えられない…先輩…
ダメじゃん…

YOU
YOU

当時のお客さまには申し訳ないことをしました
ごめんなさい

 おかげ様と言うか何と言うか、『失敗しない寸法の決め方』勉強になりました
私の経験から寸法の決め方はこれです

素材の性質を知る

使いたい素材は色々あります
素材には性質があり、寸法を決める際にこの性質を頭に入れておく必要があります。

木材・金属・樹脂・ガラス の4素材について私の逃げ寸法の決め方をお伝えします
これらは基本の考え方です、実際に注文する際には設置する場所の状況によります
例えば、木造に設置、コンクリート造に設置、屋外に設置、水回り 等々

YOU
YOU

屋外に設置、水回りに設置はもう全然考え方変わります

木材:木は生きています。
   夏は湿気を含み、木は伸びる
   冬は乾燥し、縮む

金属:金属は硬いようで、実は柔らかいです。
   これは、熱すると伸び(柔らかい)、冷えると固まる(硬い) と言う意味です。

樹脂:樹脂は金属と同じ考えです 
   熱すると伸び、冷えると固まる

ガラス:ガラスも熱すると伸びます!これは要注意です
    また、端っこが弱い!ガラスの面にハンマーを投げつけてもなかなか割れません
    ところがエッジにコツンと当てるだけで割れます

もし、わからないー詳しく〜 となったら情報をいただけるとお手伝いできるかもしれませんのでこちらへ一報ください

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 お問い合わせ

実際の逃げ寸法-木材

木材
 壁〜壁の間に入れる(納める)場合
  ・合板の棚
    →設置したらもう動かさん!:-3mm
    →ちょこちょこ高さを変えるかもー:-5〜7mm
  ・収納家具【仕上げが合板、化粧板のもの】
    →小さいもの(幅500×高さ500×奥行き400くらい):-5mm
    →背が高いもの、幅が長いもので2Mくらいまで:-5mm
  ・収納家具【仕上げが無垢材、古材のもの】
    →小さいもの(幅500×高さ500×奥行き400くらい):-5〜7mm
    →背が高いもの、幅が長いもので2Mくらいまで:-10mm

YOU
YOU

木は生きています。
無垢材は稀に新芽が出てきたりすることも!

実際の逃げ寸法-金属

金属
  壁〜壁の間に入れる(納める)場合:
   ・小さいもの:-3mm
   ・長いもの(3M以上):-5mm

YOU
YOU

金属は硬いけど、熱で柔らかくなる!

長いものが熱くなると、膨張(柔らかく)して伸びます。(電車のレールが良い例です)
小さいものも膨張しますが、そのものが小さいので伸びも少しだけ。となるわけです

YOU
YOU

知らないうちにネジが緩んでる!ってのも膨張が原因だったりする

実際の逃げ寸法-樹脂

樹脂の場合も金属と同様の逃げで大丈夫です。
問題は樹脂は冷えた際、「硬くなる」ということです。
例えば、アクリル樹脂の棚が熱でたわんだ →冷えたら棚が曲がってる! なんてことも

YOU
YOU

使い所をよく見極めてね

実際の逃げ寸法-ガラス

ガラスの注文はレベルが高いです。かなり専門的になりますので、建築業向けになりますが
ガラスを使用する場所といったら

  • 棚板
  • テーブルトップ
  • ガラスサッシ 

ではないでしょうか

棚板として使用する

 ・ブラケットに乗せるだけ:逃げなし 0mm
 ・木フレームに乗せる:木が伸縮するので -3〜4mm
 ・金属フレームに乗せる:-2mm

テーブルトップに使用する

そのまま使用するサイズでいいとおもいます
厚みに気をつけてください
金額は思ったよりもかかるかもしれませんが、薄いと割れます

最低でも、8mm
普通の厚みは10mm
しっかりした厚みは12mm です

金額も厚みにより上がっていきますので予算と相談するのも大事なことですね

最低でも8mmと考えてくほしいですが、私としては8mmは怖いです
たぶん8mmでも大丈夫ですが、10mmは使ってほしいです

YOU
YOU

テーブルトップで5mm、6mmは危なっかしくて論外です

YOU
YOU

枠があったら6mm・・・
う〜ん、枠があったら8mmかなぁ

ガラスサッシ(屋内)に使用する

まず前提として、フレーム(枠)があり押縁(おしぶち)があることとします
  ・枠+押縁幅10mm:-10mm
  ・枠+押縁幅5mm:-6mm

YOU
YOU

押縁に隠れてしまうので、逃げは大きくできる

注意が必要なのは、金属枠の時です。
小さいサイズの屋内サッシなら押縁幅5mmでも使用できます
大きいサイズになると、金属の伸縮を考えないと!大きいサイズの場合は押縁5mmは避けた方が良いです

YOU
YOU

どうしても!と言う時は別の方法がありますが高額になるー






屋外で使用、となると考え方は全く変わってきますのでまた別で。。。。
発注・注文の際の参考になれば幸いです




私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
建築現場が良い環境になることを願って!


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