【キホン】二手三手先を考える

    建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが

    店舗系の施工管理者用の書籍は皆無です
    これは私が知っている知識をまとめるしかない。ちょっとした使命感でこの記事をつくりました

    これから店舗の施工管理として頑張る方
    先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか

    今回は現場で問題が起きた時、何を考えるべきかです。
    ご一読いただけると幸いです

    誰と一緒にヤルか

    個で対応するか、チームで対応するか

    自分一人で対応しそれが成功することで個の力は付きます

    でも、チームで対応すると得られるものの価値がはるかに高いと思う

    YOU
    YOU

    チームワークの確認と強化につながると思っています

    問題が起きたときのマインド

    Aさんの現場で問題が起きたと仮定して

    全体を把握しているAさんの負担を減らすことで、Aさんは問題の解決に集中できる

    YOU
    YOU

    負担が少なくなったことで心に少しゆとりが持てて、

    冷静な判断ができるようになるんです

    みんな、個々にやらなければならない仕事は抱えていて、ほかの人の問題を一緒に解決する

    そんな時間は自分にとって何のメリットもないように思えるかもしれません

    でも、私たちは会社と言う組織に所属しているメンバーなのです。

    「この問題はAさんの現場で起こったことだから、Aさんが自分で責任を取るべきだ」
    このマインドは危険で

    Aさんはこの問題を一人で抱えることになりましたが
    うまく対応することができず、問題はもっと深刻になってしまいました。

    YOU
    YOU

    経験値も左右します

    Aさんが対応しきれなかった問題は、Aさんだけの問題ではなくなるのです。

    YOU
    YOU

    そう、この失敗は会社の失敗になってしまうんです

    そして、この失敗は今後の売り上げにも影響をする可能性もあります

    一人の失敗は、物件の失敗

    事故物件扱い

    「自分は失敗しません」「私に任せてください」

    と言っても、顧客は『この会社に任せて大丈夫だろうか?』

    と不安を抱くことでしょう。

    だれかが抱えた問題はいつしか会社の問題となり、私の生活にも影響を及ぼす危機だ

    と認識するべきです。

    特に社会経験の浅い社員はこの意識が低いです。

    現場監督は個人で動いているように思っていますが、顧客はしっかりと看板を見ています。

    先輩方も若い子が悩んでいたり、考え込んでいたら少しでも声をかけてください

    誰にも言えず抱え込んでいるかもしれませんよ

    みんなで対処しましょう

    さいごに

    問題になった原因は?

    何をどうしていたら防ぐことができた?

    解決するまでの道のりはスムーズにできた?

    今回協力してくれた人たちへ感謝の気持ちは伝えた?

    今回の出来事をしっかりと吸収し次につなげていきましょう!

    私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
    建築現場が良い環境になることを願って!

    資格取るならおすすめです
    独学サポート事務局

    記述添削サービスを受けられる
    モギ試験がある
    出題傾向を分析したマニュアルファイルがある

    転職を考えているなら
    建築転職

    施工管理技士にオススメ
    建築士にオススメ

    私のバイブルです

    コメント