【道具】石膏ボードの下地を探すツール 仕上げの選別

下地探し

室内の「壁」は大体が石膏ボードでできています
精度も安定しているし、価格もこなれているし、加工のしやすさも抜群です

2021.12.8 追記
シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 25mm ですが、販売が終了していました
コンパクトで持ち運びが楽だったのですが、仕方ないですね
使用している25mmがもし壊れたら、今度は35mmを使うと思います。

【仕上げ】大体の仕上げの下地は石膏ボード

よく見る仕上げの一例を、

  • 塗装仕上げ
  • クロス仕上げ
  • 左官仕上げ
  • 金属板仕上げ
  • タイル貼り
  • 木板貼り
  • パネル張り

下地が石膏ボードだと仕上げは何でもできてしまいます。

【ツール】 石膏ボードを固定するための下地を探す方法

・塗装仕上げ
・クロス仕上げ

上記の2つの仕上げは表面が固くないので、便利ツールの「下地探し」をつかいます。


使い方はいたって簡単で、「壁に刺す」だけ
刺すと針が出てくるのですが、怪我をしないように注意が必要です
こいつをググッと壁に刺す

全く入らない!それは石膏ボードではありません…
コンコンッとノックしてみてください、コンクリートではありませんか?

下地探しの針が入らない場合

仕上げ面が硬いと「下地探しの針」は刺すことができないはず
その場合、下地がコンクリートや鉄板である可能性があります。

コンクリートや鉄板の場合、そのもの自体に取付ることができます

【実践】石膏ボードの下地探しの使い方

針が壁に刺さり、次は針を抜いてみてください
針に「白い粉」がついていたらそれは「石膏ボード」です。

抜いた針に白い粉がついていたら、「石膏ボード」である

私はこの下地探しをいつもかばんに入れています。

YOU
YOU

コンパクトなので助かってます

25mmを使っているのですが、建築工事業者でなければ25mmで十分です

YOU
YOU

インテリアの内装壁は大体が石膏ボード12.5mmをつかっているよ

【針が全て入ってしまった】石膏ボードに刺しても突き抜けてしまったら

「下地探し」の針は30mmくらい出るのですが、内装壁に石膏ボードが貼ってあるとしたら
大体は25mm程度です。

「下地探し」の針が全て壁の中に入ってしまったら
それは、そこには下地がない ということになります。

石膏ボードでの下地の探し方

今回はクロス張り仕上げの壁に試してみました。
12mmくらいのところで止まっているので、これは12mmくらいの石膏ボードを貼っている壁です

石膏ボードは12.5mmと9.5mmがあります
 なぜ、12mmくらいのところで止まったか、それは下地が木かもしれないからです。
軽量鉄骨であれば針は刺さりませんよね、木なので数ミリ刺さった。ということになります
 実際、下地探しを刺したとき「硬い感じ」はせず、「画鋲が刺さった」感じでした

石膏ボードに「下地探し」を刺して、そこに下地がなかったら

針を刺しても下地に当たらなかった場合、30mm程横にずらしてもう一度刺してみてください
下地に当たらない場合、更に30mmずらしてみてください

その繰り返しで下地に当たるはずです。

500mmくらいの間で下地に当たらないとすると、GL工法で石膏ボードを貼っているのかもしれません

2021.12.8 追記
シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 25mm ですが、販売が終了していました
コンパクトで持ち運びが楽だったのですが、仕方ないですね
使用している25mmがもし壊れたら、今度は35mmを使うと思います。

私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。建築現場が良い環境になることを願って!

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