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【失敗例】タイル割でやってはいけない施工

建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが

店舗系の施工管理者が読むための書籍は皆無です

これは私が知っている知識をまとめるしかない。ちょっとした使命感でこの記事を作っています

これから店舗の施工管理として頑張る方や
先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか

今回はタイル割の失敗例について書いてみました
ご一読いただけると幸いです

NG例:入口側に細いカットが見える

入口から見た時、
最初に細いカットが見えると違和感が出やすくなります。

今回は「タイル割の失敗例」です。

一見問題なく施工されているように見えますが、
実は“入口で細いカットが見えてしまう典型的なNG例です。

特に店舗や住宅では、入口から見た印象で仕上がりのレベル感が決まります。

これは店舗の床をタイル貼り仕上げとしました。

タイルデータ:600×600、目地幅3mm

施工条件:フィッティングルームの間仕切り壁、木枠は既存
既存間仕切り壁があるため、タイルを小割りにカットしなければ納められない

NGポイント

特に今回問題なのがこの部分です。

  • NGポイント① 入口正面に細いカットが見える
  • NGポイント② 死角で逃がしていない
  • NGポイント③ 視線方向を優先できていない

なぜ失敗なのか

× 入口に細いカットが出ている例

タイルを小割りにしなければ納まらないのは明らかです

この間仕切りはフィッティングルームの入口です。

入り口にはカーテンが付き、使用中はカーテンを閉めます。

失敗した現場は次の写真のように開口枠の中央に、タイルを割ったために出来た目地が見えます。

ポイントとなる 「なぜ?」

タイル工はなぜここに割りを決めたのか
タイル工は現場監督へ報告し、検討の上決定したのか

タイル工はなぜここで割ったのか

タイル工はおそらくどこで割るか悩んだはず、
職人の悩みが聞ける関係性を構築できていたかがポイントとなる

失敗した原因1:現場監督へ相談せずにタイル工独断で決定、施工した

失敗した原因2:相談を受けた現場監督が割り位置を決定した

現場監督は仕上がりを念頭に決定をしなければならない

◎ 正面側を真物優先にした例

現場監督はその物件の最終出来上がった姿をイメージしながら施工すなければなりません。

今回失敗箇所はフィッティングルームの入り口です。

タイルを小割りにしなければタイルを貼ることができないのですから
どうしたら綺麗に納まるかを考えるべきでした

入り口に小割りにした目地を見せるのではなく

できるだけ視界かに入らない場所で割を作るべきでした。

次の位置に割りを作り目地にすれば、カーテンで気になることはなかったでしょう

私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
建築現場が良い環境になることを願って!

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