墨出し作業の段取り用リスト
重要度 | 工具(道具) | 使用目的 | ある | なければ購入 |
◎ | 施工図一式 | 納まりを確認するため | ||
◎ | 墨出し図 | これがないと墨が出せない | ||
◎ | 台車 | 図面や道具一式を乗せて一緒に行動すると便利 | ||
◎ | 手元灯 | 台車に置いた図面を見るのに照らす | ||
◎ | 掃除機 | 墨はホコリが大敵 | ||
◎ | ダスター刷毛 | 墨付けポイント周辺の塵掃除 | ||
◎ | マジック(太)黒・赤 | 通り墨や、基準墨を力強く書く (目につきやすくする) | ✔︎ 3本程度(毎回新品が◎) | |
◎ | マジック(細)黒・赤・青 | 寸法に点を打つ時に使う(墨付け) | ✔︎ 5本程度(毎回新品が◎) | |
◎ | 水 | 墨壺が乾いて来たときの水分補給用 | ✔︎ | |
◎ | 墨汁 | 100均のでもOKですが、建築用の墨汁の方が粘りがあり濃く出ます | ||
◎ | 墨つぼ | |||
◎ | 2Hの鉛筆 | コンクリート面への墨付けは2H! | ||
◎ | HBの鉛筆 | コンクリート以外はHB Bや2Bだと柔らかすぎて線が太くなります | ||
◎ | 鉛筆削り | 墨付けの際はいつも尖った状態の鉛筆が◎ (電動が楽です) | ||
◯ | カッターナイフ | 鉛筆削りがない時に使用(時間がもったいない) | ||
◎ | 差し金 | |||
△ | スコヤ | 無くても◯ | ||
◎ | スケール | 25mm巾が腰があって◎(ストッパー付き)5.5M | ||
◎ | レーザー墨出し器 | 出来れば360°、水平、垂直 出るもの | ||
◎ | レーザーの三脚 | レベルを出す時に使用します | ||
◯ | マスキングテープ | そこそこ粘着力があるものが◎ ガラスコーキング用は弱いです× | ||
◯ | 養生テープ | |||
◎ | アルミ脚立 | 躯体壁や柱の倒れ、上部作業時に使用 | ||
◎ | 膝当て | 常に立ってしゃがんでの繰り返しなので膝の消耗が激しい | ||
◯ | 下げ振り | 躯体壁や柱の倒れの確認 |
✔︎施工図一式
使用目的:納まりを確認するため
✔︎墨出し図
使用目的:これがないと墨が出せない
台車
使用目的:図面や道具一式を乗せて一緒に行動すると便利
手元灯
使用目的:台車に置いた図面を見るのに照らす
おすすめの条件
- バータイプ
- マグネット付き
- 充電式
掃除機
使用目的:墨はホコリが大敵
安いし強力吸引!これなら壊れてもすぐ買い替えできます
ダスター刷毛
使用目的:墨付けポイント周辺のホコリ掃除
マジック(太)黒・赤・青
使用目的:通り墨や、基準墨を力強く書く(目につきやすくする)
2本程度で十分!(毎回新品が◎)
マジック(細)黒・赤・青
使用目的:寸法の点を打つ時に使う(墨付け)
5本程度(毎回新品が◎)
精度を求めるためにはやむを得ない出費です。
水
使用目的:墨壺が乾いて来たときの水分補給用
墨汁
100均のでもOKですが、建築用の墨汁の方が粘りがあり濃く出ます
墨つぼ
2Hの鉛筆
使用目的:コンクリート面への墨付けは2H!
HBの鉛筆
使用目的:コンクリート以外はHB
Bや2Bだと柔らかすぎて線が太くなります
鉛筆削り
使用目的:墨付けの際はいつも尖った状態の鉛筆が◎ (電動が楽です)
手動でもカバー付きのほうがよいです
カバーがないと毎回ガラ袋のところまで行かないとならないので、時間の無駄です
カッターナイフ
使用目的:鉛筆削りがない時に使用(時間がもったいない)
カッターはノック式ではなくネジ式のほうが怪我が少ないです
ノック式は刃が引っかかると、刃が出てきます
力を込めている時に引っかかると、一気に刃が出てくるのでとても危険!
私は5針縫う怪我をしました
ペンキの蓋開けが出来る、爪付きがおすすめです
差し金
3種類揃えておくことを強くおすすめします。
- (小) 30cm メインで使用します。柔らかいので自在に墨付けが出来る
- (大) 50cm 300mm以上の時に使う
- (厚) 50cm 直角を出す時に使用
薄い差し金は、直角に墨付けするのにはあまり向いていません
薄いため角度がブレるのです
1.(小) 30cm
2.(大) 50cm
3.(厚) 50cm
スコヤ
使用目的:段差があるときに差し金と併用して墨付けをする
スケール
選定条件
- 25mm巾(ちょうどよい腰の強さ)
- ストッパー付き
- 5.5M
- 両面に目盛り付き
- 爪部分にガードが付いていること
(スケールはよく落とすので、爪ガードがないと爪が折れ曲がります。精度に1〜2mmの誤差が出る)
レーザー墨出し器
出来れば360°、水平、垂直が出るもの
欲を言えば、自動追尾が便利です。仕事のスピードが格段にアップします
最新のラインは「ブルーグリーン」のようです。
赤だと明るいところで見えないんです
自動追尾なしでも全然イケます!
レーザーの三脚
レベルの墨を出す時に必ず使用するので、レーザーとセットで持ち歩きましょう。
マスキングテープ
そこそこ粘着力があるものが◎
ガラスコーキング用は弱いので×
養生テープ
やはり「パイオラン」の養生テープが一番です
ノリも程よく強いし、なんと言ってもカットしやすい!
アルミ脚立
使用目的:躯体壁や柱の倒れ、上部作業時に使用
6尺 脚立
4尺 脚立
3尺 脚立
膝当て
使用目的:常に立ってしゃがんでの繰り返しなので膝の消耗が激しい
(30代超えるとしんどいです、終わった時に膝が痛いのが軽減されます)
選び方ですが、バンドが1本よりも2本のほうが安定します。
1本だと膝裏の下、ふくらはぎの上あたりになるのですが、墨出し作業は屈伸運動の連続ですのでバンドが外れやすいです。
下げ振り
使用目的:躯体壁や柱の倒れの確認
内装現場ですと、天高4Mを超える現場はなかなかありませんので、3Mで十分です。
4Mを超えると下げ振り本体が大きくなり「かさ張る」というのも理由の一つ
まとめ
墨出し作業の道具も結構使いますね
リスト化すると量の多さにビックリです
私が現場に入る際の持ち物リストですが、よかったら参考にしてみてください。
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
建築現場が良い環境になることを願って!
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