建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが
店舗系の施工管理者用の書籍は皆無です
これは私が知っている知識をまとめるしかない。ちょっとした使命感でこの記事をつくりました
これから店舗の施工管理として頑張る方
先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか
今回は「合番」という建築用語についてです。
ご一読いただけると幸いです
合番とは
合番(あいばん)とは
分割された部材や、セットで取り付ける部材の組み合わせを識別するための番号のことです。

YOU
工場で製作しているときにマーキングします
合番には工場の職人さんが『このペアで合体させてね~』
現場の職人さんは「なるほど、この組み合わせだな」
と間違いないように伝えるための手段です。
合番-木工(チョーク)
木工でよく見かける合番は「チョーク」で1本線、2本線、3本線で書く方法です。
チョークは学生の頃に使っていた、黒板に書くためのあのチョークです

工場ではペアを並べた状態か、仮組の状態で合番をつけます。
現場へバラバラの状態で搬入され
組み立てる際はこの合番がぴったり合えば合格です。
これで「品質の確保」となります。
合番‐金物
金物の場合、仕上げによってはチョークで描けるもの描けないものがあるため
ドリルで軽く掘って合番とします。


YOU
サイコロやドミノみたいな感じ

木工の合番と同様、この合番がぴったり合えば合格です。
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
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