建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが
店舗系の施工管理者用の書籍は皆無です
これは私が知っている知識をまとめるしかない。ちょっとした使命感でこの記事をつくりました
これから店舗の施工管理として頑張る方
先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか
今回は鋼材の曲げる方法についてです。
ご一読いただけると幸いです
専門職でない限り鋼材の曲げ方で知っておいて欲しいのはこれ
鋼材の曲げかた-板材、フラットバー
✔︎ベンダー曲げ
✔︎熱曲げ
✔︎シカル曲げ
✔︎潰し曲げ
ベンダー曲げ
いわゆる一般的な機械による曲げ
ベンダー加工で曲げた角はRになる
熱曲げ
鍛造加工で欠かせない工程です
鋼材は熱で柔らかくなるので曲げる時のヒビ割れを抑える効果があります
シカル曲げ
ベンダー加工とは対照的に曲げた角はピン角(かど)になる
潰し曲げ
板を折り紙のようにペッタンコに折り曲げたいとき に使う工法
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鋼材の曲げかた-管材、無垢材
✔︎ベンダー曲げ
✔︎熱曲げ、手曲げ
✔︎パイプのつぶし加工
ベンダー曲げ
いわゆる一般的な機械による曲げ
熱曲げ、手曲げ
鍛造の技術ですが、熱で炙ってハンマーでたたくので主に鍛冶屋さんの仕事です
パイプのつぶし加工
パイプの端部をペッタンコにしたいとき
ポイント
曲げの半径が小さくなると、ヒズミがつぶれやひび、しわとなります。
これを防ぐためにパイプの場合は、中に砂を入れて防ぐ方法があります。
無垢材の方が小さい径の曲げに向いていると思います。

YOU
鍛冶屋さんは無垢材を多用すると言うか
鍛冶屋さんだから無垢材を扱い切れる。と言う認識です
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
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