建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが 店舗系の施工管理者が読むための書籍は皆無です
これは私が知っている知識をまとめるしかない。 ちょっとした使命感でこの記事を作っています
これから店舗の施工管理として頑張る方や 先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか
今回は、ClaudeのFree(無料プラン)とPro(有料プラン)の違いについて、内装の施工管理で使う目線で書いてみました。
ご一読いただけると幸いです。
はじめに:③を書いていて気づいたこと
①では「内装の見積にClaude Codeを試してみたい」と書き、社長に相談して承認ももらいました。
②では無料プランでメーカーDXFの整理を試し、使用制限の待ち時間がもったいなくてProに課金したところまでを書きました。
そして③で、DXF整理をスキル化する取り組みをまとめていたときのことです。
「あれ?今やっているのって、Claude Codeを使っていないのでは?」
調べてみると、③のDXF整理は、Claudeのアプリ(チャット)+スキルでやっていて、
Claude Codeは使っていませんでした。
そこで今回は、Claude Codeとは何なのか、FreeとProで何が変わるのかを、
自分なりに整理してみました。同じように混同している方の参考になればうれしいです。
Claude Codeでよくある疑問
Q. パソコンを操作できるの?
できます。
ただ、できるのは「パソコンのフォルダやファイルを扱うこと」です。

ファイルを読む、書き換える、まとめて整理する、
といった作業ですね。
マウスでクリックしてVectorworksを動かす、のような操作は別の機能になります。
Q. 無料で使えるの?
無料プランでは使えません。Pro以上のプランが必要です。
私はDXF整理のためにProに課金していたので、追加料金なしで試せる状態でした。
Q. 難しい操作(黒い画面)は必要?
デスクトップアプリの「Code」タブから使えるので、ターミナル(黒い画面)は不要です。

まだ使ってないけど・・・
Q. ファイルが壊れたりしない?
ファイルを直接書き換えるので、最初はコピーで試すのが安心です。
現場でいう「本番の前の試し施工」のようなものだと思います。
FreeとProの違い
できればFreeで使いたいところですが、パソコンのフォルダをつなげて見てもらう機能は、
チャットでもClaude Codeでも有料プランからでした。
Freeでは、ファイルを1つずつアップロードする使い方になります。
ただし、Googleドライブに置いたファイルなら、Freeでもチャットから見てもらえます。

私の体感ではやりたいことあるのに、また制限か!!
って感じでイライラしました
| できること | Free | Pro以上 |
|---|---|---|
| チャットにファイルをアップロード | ○(1チャット20ファイルまで) | ○(同じ) |
| スキルを作る・使う | ○ | ○ |
| Excelなどのファイルを作る | ○ | ○ |
| 使用制限 | かかりやすい | あるが、かなり多い |
| Googleドライブのファイルを見てもらう | ○(公式ヘルプはファイル単位の説明。フォルダごとは未確認) | ○ |
| チャットでパソコンのフォルダをつなげる | × | ○(デスクトップアプリ) |
| Claude Code | × | ○ |
ここで注意したいのは、「フォルダごと見てくれる」のはProだからではなく、
フォルダを扱う機能(Claude Codeなど)のおかげだということです。
Proは、その機能を使うための条件です。
現場に例えるなら、Proは「現場に入るための入館証」で、Claude Codeは「中で使える道具」のような関係だと思います。
入館証を持っていても、道具を使わなければ作業は変わりません。
調べた結果は2026年10月時点のものです。
プランの内容は変わることがあるので、最新の情報は公式のヘルプで確認してください。
内装で使うメリット①:メーカーDXFの整理
DXF整理はFreeでもできます。
ただ、使用制限にかかりやすいので、時間に余裕がある人向けだと思います。
ぱぱっと終わらせたい人は、Pro以上が快適です。
私自身も、ルールを詰めている途中で何度も制限にかかり、解除を待つ時間がもったいなくてProに課金しました。(②で書いたとおりです)
また、DXFを1つ整理するだけなら、チャット+スキルでもClaude Codeでも、やることはほぼ同じです。
③でClaude Codeを使っていなかったのは、結果的には合っていたのかもしれません。
ちなみに、Claudeの設定で有効にしたスキルは、同じアカウントのClaude Codeでも読み込まれるそうです。
チャットで作ったスキルは、Claude Codeに移っても作り直さずに使えるので、無駄にはなりません。
内装で使うメリット②:見積
見積作成のスキルを作るには、過去の見積書をまとめて読ませて、見積のパターンや単価を分析してもらう必要があります。
チャットだと1回20ファイルまでなので、何回にも分けてアップロードすることになります。
見積書が何十件、何百件とあると、それだけで手間です。
Claude Codeならフォルダごと見てくれるので、ここはPro以上が向いています。
ちなみに、実際に私が見積スキルを作ったときは、Claude Codeではなく、
資料をGoogleドライブのフォルダに置いて、そのリンクを渡して見てもらいました。
私はProで試したので、Freeでもフォルダごと同じように読めるかは確かめていません。
Googleドライブの連携自体はFreeでも使えるので、気になる方は試してみてください。
見積書のExcelを作るだけなら、Freeでもできます。
ただ、Pro以上なら過去の見積書をフォルダごと見ながら作れて、出来上がったExcelもそのまま案件フォルダに保存できます。
| Free(チャット) | Pro以上(フォルダ・Claude Code) | |
|---|---|---|
| 見積書Excelを作る | ○ | ○ |
| 置き場所 | ダウンロードして自分で保存 | 案件フォルダに直接保存できる |
| 更新 | アップロードして、直した版をダウンロード | フォルダのExcelを直接書き換えられる |
| 過去の見積書を参照 | 1チャット20ファイルまで | フォルダごと参照できる |
変更があったときも、ファイルを直接書き換えてもらえるので、アップロードとダウンロードを繰り返す手間がありません。
自社の見積テンプレート(工種別のシート)の形を崩さずに作れるかは、まだ試していません。
ここは次回以降で実際に試してみます。
このほか、案件フォルダにためているメールのPDFから、保留になっている事項を洗い出す作業も、フォルダ単位で量が多いのでPro以上向きだと思っています。
まとめ
やってみて感じたのは、「やりたいことによって、Freeで十分かどうかが変わる」ということです。
- DXFを整理するような、1ファイルずつの作業:Freeでもできる。
ただし制限にかかりやすい - 過去の見積書やメールPDFのような、フォルダ単位の作業:Pro以上が向いている
まずはFreeで試してみて、待ち時間が気になったり、ファイルの数が多くなってきたら課金を検討する、という順番でもいいのではないでしょうか。
次回は、いよいよClaude Codeを使って、過去の見積書の分析を試してみる予定です。
AIは便利ですが、現場の納まりや見積の最終判断までは任せきれないと感じています。
「このケースはどうすればいい?」と迷ったら、テキストでサッと相談できる窓口も用意しています(無料モニター募集中)。
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参考にした公式ヘルプ(2026年10月18日に確認)

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