建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが
店舗系の施工管理者が読むための書籍は皆無です
これは私が知っている知識をまとめるしかない。ちょっとした使命感でこの記事を作っています
これから店舗の施工管理として頑張る方や
先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか
今回は新人監督のポジションを上げる技について書いてみました
ご一読いただけると幸いです
はじめに
こんにちはYOUです
工程を初日から最終日までぜーんぶ言える事
この記事を書いているのは4月です。もっと早くに書き始めればよかった…
私が日々考えていることは、「皆さんにお伝えできる有益な情報は何があるだろう」です
今回はSNSで誰かが書き込んでいたものを参考にしましたが、これは伝えておかなければ!
と思ったものです。
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
建築現場が良い環境になることを願って!
各工程の初日が大事
新入社員だったり他業種からの転職組だったり、現場監督の皆さんにお伝えしたいのは
新人現場監督が現場でサイショにしなければならない事です。

各工程でしなければならないことです
与えられた工期の話は、毎回同じやりとりになっちゃいますが、各工種の職人さんたちにとって聞くのは1回目なんです。
面倒臭がったらダメですよ
工事工程を完璧に頭に入れる
まず、工事工程を完璧に頭に入れる事!
店舗の内装工事は短期決戦です、1週間〜1ヶ月半くらいが主な工期です。
建築の工期は非常に長いので頭に入れておくのは大変かもしれませんが、店舗の内装工事ならなんとかなるはず…

紙媒体があるのになぜ工事工程を頭に入れる必要があるの?
紙媒体があるのになぜ工事工程を頭に入れる必要があるのか
その疑問は正しいです
各業者には事前に工程表をメールなどで送付済みだし、プリントした工程表をみればいい話です。
しかし、私が現場で感じるのは
工程表を事前に送っていても、職人は見ない。かろうじて見たとしても自分の工程しか見ない
職人さんは電話で工程を聞いたら、その後、工程表は見なくなります。

「〜日から、〜日までね」
←これをインプットしちゃいます
最終確認は、乗り込み前の電話確認程度
自分の工期の前後を気にする人がいると
「おっ気が利くね!」と言われるほどです。
大体の職人さんは現場全体や、自分の前の工程や後の工程は関係ない
そう思っているようです
この現場だけを請けているわけではないので、その気持ちはわからなくもない

他のお客さんもいますからね
私のところの仕事だけじゃないんです
職人さんは「1物件」終わったら次の現場へ行くので、前後の工程など気にしていられない
「それを考えるのは現場監督の仕事だから、自分たちには関係ないでしょ」
これに尽きます
確かに、工期内で終わらせてもらえるのは、とてもありがたいことです。
工事工程を完璧に頭に入れ、「〜日から、〜日までね」と初日にしっかりと伝え意識を共有することです。
なぜ「工事工程を完璧に頭に入れる」必要があるのか
ここで今日の本題
新人現場監督は工事工程を完璧に頭に入れる
これはとても重要だと考えています
我々、経験が長い現場監督は自分で作った工程表は頭に入っています。
しかし、新人の皆さんはまだ日々の作業の流れについていくので精一杯です。
現場監督は全体の工程を把握していることが大事なのです。
これ(工程を頭に入れること)が新人の武器になるからんです
自分と職人のポジション
新人だからこそ、全体の工事工程を頭に入れておいて欲しいのです
自分と職人の『信頼価値』のポジションを一つ高い位置に置く事ができる方法
新人だからこそ全体の工事工程を頭に入れる
この武器(工程を頭に入れる)は新人しか使えません、半年以上経っている方は工程は頭に入っていて当たり前と思われます。
一つ高いポジションにいく
なぜこの武器(工程を頭に入れる)で一つ高いポジションに行けるのか
職人さんは新人監督のことを軽く見ています
- まず何を聞いてもわからないだろう
- 当てになんかしていない
- 伝書鳩程度にしか思っていない
- 荷物の移動要員だ
経験値がない新人監督は、監督であって監督ではないと思われています。

なんなら今のうちにマウント取っておけ。
など考えている可能性もあるくらいです
新人監督を見定める意味も込めて
朝、10時休憩、3時休憩のタイミングで聞かれる確率が高いです。
職人さんは休憩中に次の現場の段取りをするので、与えられた工期を確認したいのです。

『まず、聞いてもわからないだろうけど』

『当てにしてないけど、新人に聞いてみるか。一応監督だし…』

『聞いといてね〜、なんなら連絡ちょうだいって伝えといてー』
「何を聞いてもわからないだろうけど聞いてみた
「この現場あと何日かかるだろう、余裕あるかな
「監督に聞くの面倒くさいな
「どうせ判らないだろうけど、ちょっと新人に聞いてみるか
というレベル
工程表を引っ張り出したり、調べたりすること
私たち熟練監督は忘れたりすることがあるので調べることもありますが、
新人監督の場合はポジションを上げるための手法として、調べてはいけません
職人さんとしてはスラリと答えられると「おっ?こいつはもしや?」と思ってくれます。

おっ?こいつはもしや?
分かってる?
ちゃんとしたヤツなのでは?!
工程をスラリと答えた結果
まず、工程をスラリと答えたことで、「おっ?こいつはもしや?」
と思ってくれたことで、ポジションは「ただの新人監督」から「こいつはもしかしたら?」にランクアップします。
「こいつはもしかしたら?」とは
→もしかしたら、工程とか内容とかちゃんと分かっているのでは?
バカにした態度をとっていたら、後々逆襲されるかも… と思わせるのです
たまに、職人さんに嫌がらせをする監督もいます。
キツイ仕事ばかりさせる
値決め交渉で逆襲される
変更事項を前もって伝えない、当日知らせた挙句「何とかしろ」という

嫌がらせをしたって、結局は自分が苦しむだけなのにね…
そこまでして嫌がらせしたい人は少なからず、います
超大事なこと
ここで大事なのは、工程は答え(先輩が作成した工程表だったとしても)があるので自信たっぷりに答えられます。
しかし、それ以外の【要所要所の納まり】や【資材の製作状況】はわからない事があり不安だと思います。
そんな時に『知ったかぶり』は絶対にしてはいけません
わからない時は『ごめんなさい、わからないので確認します』と言いましょう
知ったかぶりはすぐに見抜かれます。

相手は百戦錬磨の職人です
出来るヤツか、ダメなヤツかすぐに見抜かれます
ボロがボロを生み、せっかく上がったポジション「こいつはもしかしたら?」
から「なんだよ、やっぱダメじゃん」になり、前のポジション以下になります
工程がしっかりと頭に入っている「こいつはもしかしたら?」のポジションをキープしましょう
『知ったかぶり』をせずに、わからないことは先輩に確認し
徐々に経験値を上げていきましょう
まとめ
工事工程を完璧に頭に入れること
わからない時は『ごめんなさい、わからないので確認します』
『知ったかぶり』は絶対にしない

・記述添削サービスを受けられる
・モギ試験がある
・出題傾向を分析したマニュアルファイルがある

・施工管理技士にオススメ
・建築士にオススメ
私のバイブルです
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