基本中の基本 養生
作業の基本は、まず養生!
何気に面倒な養生
面倒なのでおろそかにしがち
養生で手を抜くと後で後悔します
やっとのことで作業が終わると廻りがホコリだらけ!
『さぁ気合い入れて掃除だ!』
ってならないですよね
『おわったー、帰ろ帰ろ』ってなりますよね
一晩工事などでこれをしてしまうと、次の日の朝には間違いなくお叱りの電話がきます
「今すぐ掃除に来い!」または「始末書」
最悪は出禁です
西武百貨店などはペナルティでお金を請求されます。1ペナ数万です
領収書はもらえなかったと思います。
![YOU](https://i0.wp.com/always-diy.com/wp-content/uploads/2021/08/f5e2fb9e9176838c532a32cf7c3add4b.png?w=1256&ssl=1)
このお金はどう処理してたんですかね
急がば回れ
養生の作業はとても大変で面倒です
出来ればチャッチャっと作業に取り掛かりたいところです
![大工さん](https://i0.wp.com/always-diy.com/wp-content/uploads/2021/10/0c1d595dc2faefc7a95eb1cf4175182f-e1634872499349.png?w=1256&ssl=1)
俺らは仕事をしにきてるんだからな!
養生なんてやってられるか!
職人さんの気持ちも分からなくはないです
養生をする業種もあるくらいですからね
管理をする立場からすると、職人さんの言っていることは確かに正論です
仕事した後に、しっかりと掃除をして帰ってくれれば何も言いません
何のために養生をするのか
養生をする理由はその面を保護するため
仕上がっているところを汚さない、傷つけないために養生をします。
職人と認識を共有しよう
【自分が仕事をする場所は誰かが仕上げたものではありませんか?】
【自分が仕上げたところを後から誰かに汚されたり、傷つけられたらイヤじゃないですか?】
汚した、傷つけてしまった後、修正するのは大変です
やられる前に養生で守りましょう
これを職人さんにも理解してもらうことが大事です
理解してもらうように働きかけるのも現場監督の大事な仕事です
急がば回れです
現場管理者が肝に銘じておくこと
私たち現場管理に必要なこと
悲しいことですが仕上げたばかりだから綺麗。
と思うのではなく
どこか汚しているだろう。汚れているんじゃないか?
と思って見ることが必要です
職人さんは自分が仕上げたところはよく見ていますが
その廻りは意外と見ていません
私が職人を見ていて、「そこ汚れてるじゃん!」と思っても、職人さんには見えていない
なんてことがあります
本当に気づかない時と、汚しても誰かが見つけて直すだろうと思っていたり…
![大工さん](https://i0.wp.com/always-diy.com/wp-content/uploads/2021/10/0c1d595dc2faefc7a95eb1cf4175182f-e1634872499349.png?w=1256&ssl=1)
誰か直すっしょ!
職人さんが言う「誰か」は
私たち現場監督のことです
後々の仕事を増やさない、仕上がりの品質グレードを落とさない
余計なコストをかけない 為に
まずは養生をする、させることです
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
建築現場が良い環境になることを願って!
![独学サポート事務局](https://i0.wp.com/always-diy.com/wp-content/uploads/2022/09/000000028463.jpg?resize=640%2C100&ssl=1)
・記述添削サービスを受けられる
・モギ試験がある
・出題傾向を分析したマニュアルファイルがある
![建築転職](https://i0.wp.com/always-diy.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_0013.png?resize=320%2C100&ssl=1)
・施工管理技士にオススメ
・建築士にオススメ
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