建築施工管理の納め方、ディティールを学ぶための書籍はたくさんあるのですが
店舗系の施工管理者が読むための書籍は皆無です
これは私が知っている知識をまとめるしかない。ちょっとした使命感でこの記事を作っています
これから店舗の施工管理として頑張る方や
先輩の方々にも共感していただけるのではないでしょうか
今回は店舗内装で信頼できる業者・設計者の見分け方について書いてみました
ご一読いただけると幸いです
この話は「業者」だけの話じゃない
「信頼できる業者・設計者の見分け方」というと、施工会社や職人さんを選ぶ話に聞こえるかもしれません。
ですが、これから書く内容は、実は現場に関わるすべての「発注する側・される側」の関係に当てはまります。
- 施主が設計者に依頼するとき
- 設計者が施工会社に依頼するとき
- 施工会社が下請け業者に依頼するとき
立場は違っても、見るべきポイントは同じです。
相手が「代替案を持ってくるかどうか」です。
「言われたことしかやらない相手」を見抜く
こちらが「これでお願いします」と指示を出したとき、
その通りに動くだけの相手は一見「言うことを聞いてくれる」ので、最初は楽に感じます。
ですが、関係が長くなっていくと、この姿勢の差がじわじわと効いてきます。
- 施主が「このデザインで」と言えば、そのまま図面を起こすだけの設計者
- 設計者が「この納まりで」と言えば、疑問を挟まずそのまま進める施工会社
- 施工会社が「これでやって」と言えば、言われた通りにしか動かない下請け業者
どの関係でも、こういう相手には現場でよく出会います。
受け身タイプにありがちなこと
現場でよく見かけるのが、次のようなタイプです。
- 指示された通りにしか動けず、こちらが指定すれば言われた通りに進める。
完全に受け身で、自分から新しいことにチャレンジしない - 「自分の経験の範囲内(安パイ)でしかできない」と最初から言い切ってしまう
こういう相手は、失敗のリスクは低く見えるかもしれません。
ただし、それは裏を返せば「こちらが正解を出さない限り前に進まない」ということでもあります。
判断をすべて発注側に戻されてしまうと、依頼する側の負担は増える一方です。
これは施主でも、設計者でも、施工管理者でも同じです。
信頼できる業者・設計者は「代替案でチャレンジする」
一方で、どの立場からも信頼され重宝されているのは、代替案を持ってきてくれる相手です。
- 設計者が「このデザインならこういうやり方もできますよ」と提案してくれる
- 施工会社が「コストを抑えるならこっちの方法はどうですか」と提案してくれる
- 下請け業者が「この納まりならこういう工法もあります」と提案してくれる
こちらが聞く前から提案してくれる相手は、経験の外側にも一歩踏み出そうとする姿勢があるので、任せる側の引き出しがどんどん増えていきます。
さらに評価が高いのは、次のようなタイプです。
- 代替案を出した上で、もし自分の手に負えない内容でも、そこで終わらせない
- 対応できる人を紹介してくれる、もしくは自分とタッグを組んで一緒に取り組む姿勢がある
「できません」で終わらせず、「できる人と組んででも形にしよう」とする相手は、
どの立場から見ても非常に頼れる存在です。
まとめ
相手を選ぶときに見るべきなのは、金額や実績、経験年数だけではありません。
- 代替案を出してくれるか
- 自分の経験内だけで判断していないか
- 完全に受け身になっていないか
- 代替案にチャレンジする姿勢があるか
- 自分でできなくても紹介やタッグで対応しようとするか
この視点は、施主-設計、設計-施工、施工-下請けのどの関係にも共通します。
信頼できる業者・設計者を見分けるこの視点を持っておくと、
関わる案件の選択肢が広がり、結果的に自分自身の引き出しも増えていきます。
私の経験がみなさんの参考になればうれしいです。
建築現場が良い環境になることを願って!

・記述添削サービスを受けられる
・モギ試験がある
・出題傾向を分析したマニュアルファイルがある

・施工管理技士にオススメ
・建築士にオススメ
※初めに名前と電話番号、メールアドレスを登録してエージェントと面談をしないと登録会社は教えてもらえません
まずは登録して軽い気持ちでお話ししてみてください。
私のバイブルです



コメント